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語学研究センター 音声学ラボ

発音体系の全音素を把握させる教育

現状

日本の英語教育では、中国語や韓国語やスペイン語等他の言語教育と違って、英語の全ての音素を学習者に見せ、発音体系の全体像を把握させる指導が定着していません。例えば先行研究から、中学英語教科書6種類の内、1種類しか全ての音素を取り上げていません。英和辞典や発音教材の発音記号の一覧表、特に母音記号の一覧表には余剰なものや方言差を含んだものが多く、実際の1方言の音素数よりはるかに多くの記号がリストされているため、全体像を極めて把握しづらくなっているという問題点があります。

本研究の目的

この研究の目的は、サウンドスペリングを利用する学習者や先生の手助けをすることです。 そのために、英語をサウンドスペリング表記に変換するウェブページを製作します。利用者は、早く正確な発音を知ることができます。また、より利用しやすくするために、サウンドスペリング表記に音節と音の強さの情報を表示するようにしています。変換できる語彙の追加や、誤りの修正、など今後も更新し続けていきます。

このサウンドスペリング変換器は元々は中塚啓太氏卒業論文の研究としてプログラムされたものです。現在は小木健太朗氏によってより良いものに改良されています。